大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの

なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。

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最近自分の髪のセットが上手くいきません

お客様の頭より自分の頭の方が難しいです（笑）

上手くいく日もあれば、全然ダメでやり直す事もしばしば

なかなかキマらない時はイライラしてきますよねー

我々はプロなので、スタイリングを失敗した原因は大体把握できるし、それさえクリアすれば直せるのですが

スタイリング剤に関してや髪の性質の知識がない方は自分が何故失敗したのかが解らないと思います

なのでやり直しても同じ失敗を繰り返してしまうかも…？？

僕はお客様にスタイリングのアドバイスをする上で普段のスタイリング方法を聞くのですが、その中でも割としがちなミスが「スタイリング剤のつけ過ぎ」です

ワックスは髪を立たせるものでは無い

「トップを立たせたいけどなかなか立ち上がらないからワックスを付け足す」

「固いワックスの方が髪が立つ」

そうお考えの方は多いのでは？

でも実はこれ、大きな間違いです

ワックスは油なので、つけ過ぎると髪がベトベトになり重くなるのでボリュームは無くなります

なのでつければつけるほど髪は立ち上がらなくなります

固いワックスは柔らかいワックスと比べると立ち上がるかもしれませんが一時的なものなので時間が経つとペタッとなります

「ワックスは立たせるものではなくて、束を作ったりマット感やツヤ感などの質感を出すもの」

という認識を持ちましょう

立ち上がりが欲しい場合はドライヤーを使え！

ワックスで立ち上がらないのならどうすればいいのか？というと

大事なのがドライヤーです

ボリュームや立ち上がりが欲しい部分の毛を掴み、根元にドライヤーで温風を当て温めます

温めたたら、その状態をキープしたまま冷まします

するとあら不思議、何もつけてないのにフワッとボリュームが出ます

必要な分だけ根元を立ち上げたらあとはワックスをつけて整えるだけ！

この工程を入れるだけでスタイルの持続力が格段アップします

ワックスは少しずつつけろ！

ドライヤーで根元が立ち上がったとはいえ、やはりつけ過ぎはNG

ワックスをつけるときは少しずつ部分ごとにつけ、足りなかったら足すくらいにしましょう

一度に全体をつけてしまってもいいのですが、量を間違えやすく失敗しやすくもあります

少しずつ様子を見ながらつければ、慣れていなくても失敗は少なくなるでしょう

詳しくは理美容師に聞くのが一番！

今回は一般的な解決方法をご紹介しましたが、髪質やスタイルによってもやり方やスタイリング剤の種類や量も変わってきます

よく目安として500円玉一つ分とか聞くけど、実際にはそれで足りない人も多すぎる人もいます

「読んだけどやっぱり自分の髪質はどうすればいいのかわからない！」

そんな方は是非一度、担当してくれている理美容師に聞いてみてください

きっと貴方に合った方法を教えてくれる事でしょう