大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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寒さもマシになってきて、やっと春の訪れを感じさせるようになってきましたね
卒業シーズン真っ只中で、煩わしい校則からやっと解放されて大学入学の前にカラーでイメチェンしちゃおっ☆なんて方もたくさんいらっしゃると思います
そこでよくあるのが
「冬休み終わり(1〜2ヶ月前)に黒染めをしている」
というケースです
学校で怒られるから仕方なく市販の黒染めをしたけど、まぁブリーチすれば明るくなるしいいや!
と、軽い気持ちでした黒染めが、あとあとかなり厄介になります
じゃあ何が問題なのかというと
黒染め(特に市販の物)ってビックリするくらい抜けないんです
もうインド人もビックリしてナンをカレーにつけずに食べるくらいです
トルコ人もビックリして、トルコ風アイスを普通に渡しちゃうくらいです
黒染めから1ヶ月以上の時間が経っている場合は、根元の新生部が伸びてきているので、既染部(黒染め部分)と新生部の色の抜け方が変わってきて、ムラになりやすかったりします
カラーをする上で大事なのはベースのカラーなのですが、黒染めをしていたらそのベースが非常に作りにくくなるんです
尤も、明るくなるまでブリーチを繰り返すという方法もありますが、ダメージと時間とお金がすごくかかります
お金と時間がクリアできたとしても、ダメージは一度受けてしまうと治りません
カラーの後にパーマなどの薬剤を使った技術もしたい場合は、そのカラーのダメージのせいでできなくなったり、できたとしても更にダメージ+すぐ取れてしまったりします
そしてやはり新生部と比べて赤みが残りやすかったりするので、黒染めしていない状態と比べると再現できる色味が限られてきます
というように、今挙げただけでもたくさんのリスクが潜んでいます
じゃあ黒染めしたい場合はどうすればいいの!?となりますよね
長期間(長さにもよるけど男性なら最低半年以上)髪色を変えるつもりがない場合は市販の黒染めをしていただいても大丈夫かと思いますが
ちょっと先(黒染め後から1〜2ヶ月または半年以内)に色を変える予定がある場合は、理美容室での黒染めをオススメします
理美容室の黒染めは、ケースに応じてお薬を変えるので、明るくするのを前提でお薬を選定し、次回のカラーの際に負担がないようにできます
そして髪色を黒にしないといけない期間がほんの短い間(1週間〜1ヶ月くらい)で良い場合は、3レベルなどのかなり明度の低いオシャレ染めを使用して黒に見せるなんてこともできます
その場合は普段のシャンプーでも少しずつ抜けて行く上に、脱染剤やブリーチなどでも抜けやすいので、リスクを最低限に減らしてカラーチェンジすることができます
もし黒染めで理美容室に行く際は、必ずその旨を担当者に伝えた上で、状況に合った黒染めをしてもらいましょう
そしてもし市販の黒染めをしてしまい、でもカラーチェンジをしたい場合(明るい暗いは関係無く)の時も、必ず担当者に「〜ヶ月前くらいに黒染めをした」という旨を伝えましょう
たまに、どこの理美容室に行っても黒染めを理由に断られて、黒染めしたことを申告せずにご来店される方がいらっしゃいます
これは非常に危険で、ブリーチしてみたら色が上がらず、その時点で黒染めをしていたことが発覚し、施術が長時間&高額化する場合や、最悪綺麗に染まらない場合もあります
もし理美容師側が黒染めの履歴を把握していたら、現状の髪質(ダメージレベル)などから可能な色を提案してもらえるでしょう
せっかく染めるなら、ダメージ無く綺麗な色にしたいですよね!
そのために一番良いのは黒染めしていない状態です
市販での黒染めをお考えの方はちょっと踏み止まって、一度理美容師に相談してみてください
あなたの未来に合ったご提案をさせていただきます
ではみなさん、ナマステ〜
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