大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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「今日はシャンプーしないでくださいね〜」
お店でカラーやパーマをしたときに理美容師から言われるこの文言
シャンプーをするなと言われたものの、スタイリング剤をつけてしまっているのでそのまま寝るわけにもいかないし…
そもそも何故シャンプーをしてはいけないのか??
これ実は、シャンプーしないほうがいいと言う理美容師もいれば、シャンプーしてもいいと言う理美容師もいます
この記事を書くにあたって僕自身も調べたのですが、やはり意見は二つに分かれますね
じゃあ実際どうなのというわけですが、松田的には
カラーの時は全然してもらっても大丈夫
パーマの時は極力しないほうがいいけど、するとしたら泡立てる程度であまり伸ばしたりゴシゴシ洗わないほうがいい
という見解です
カラーの場合
「カラーを流した後も空気酸化で徐々に定着させているから、24時間経たずにシャンプーすると定着しきっていない染料が落ちて褪色が早くなる」
と良く言われますが、カラーをして24時間以内にシャンプーをして落ちていく染料は髪の内部に入りきらなかった余分な染料なので、落ちても問題ないです
カラーの放置時間をしっかりと置き、髪内部で十分に酸化重合されていれば、その後シャンプーをしても大丈夫ということですね
メーカーさんに問い合わせた方が記事にされていて、とても参考になったので一度見てみてください
よほど色落ちを気にされる方はシャンプーを控えるか、するとしてもぬる目のお湯で優しく洗う程度にするのがいいでしょう
ただ、石鹸シャンプーなどのアルカリ性のものを使用すると、褪色や変色の原因になる場合もあるのでご注意ください
パーマの場合
パーマをする時、1液でアルカリ性に傾けてから、2液で弱酸性に戻しているのですが
パーマをかけた直後は髪の内部にアルカリが残り、不安定な状態になっています
不安定というのは、傷みやすく形が変わりやすい状態ということで、その状態でシャンプーなどをして形を変えてしまうと、パーマがダレてしまう可能性があります
髪質にもよるので、パーマがかかりやすい髪質や強目のパーマの場合はあまり気にならない時もあるかもしれませんが
かかりにくい髪質だったり緩めのパーマの場合はシャンプーなどで取れやすい傾向にあるかと思われます
なのでパーマをあてた当日は極力シャンプーをしないほうがいいです
ただ、お店でスタイリング剤をつけた時など、どうしてもシャンプーをしなければいけない場合は
ぬる目のお湯で、水圧は弱めで、手のひらで泡立てたシャンプー剤で優しく揉むようにして洗ってあげてください
ゴシゴシ掻いたり、毛を引っ張るようなシャンプーはNGです
頭皮のことを考えるとシャンプーしないほうがいい
以上のように、「カラーは大丈夫だけどパーマはダメ!」という結論に至りました
ただ、これは髪のことを考えた上での結論です
理美容室にいくと、カラーの時もパーマの時も、必ず最初に軽くシャンプーをすると思います
そのため、頭皮の皮脂などの汚れはその時に取れています
なので、お店でもシャンプーをして、お家でもシャンプーをするとなると、皮脂を過剰に取り過ぎてしまいます
皮脂膜は、頭皮を紫外線や微生物などの外的な刺激や異物から守ってくれたり、乾燥を防ぐなど様々な役割を持っているのですが
シャンプーをすることでその膜が剥がれ落ち、再生するのに約6時間ほどかかると言われています
なので、カラーやパーマをした時だけでなく、理美容室でシャンプーをした当日の夜は、優しくシャンプーをしてあげて、頭皮を皮脂を過剰に落としすぎないように注意しましょう
ありがとうございます!
さらさの湯は中性でも、やはり髪に一番いいのは弱酸性なので、できれば極力真水が好ましいと思います!
非常に為になる!