大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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お客様からご質問をいただきました
「トニックってなんなんですか??」
これ結構聞かれる方が多いです
特に若い世代かな??
40代以上の方には割とポピュラーなものかと思うのですが
確かに僕も小学生くらいの時に、父が洗面台で○クセスを頭にふりかけまくってて
「あれなんやろ?育毛剤かな??」
と疑問に思っていた記憶があります
そして当時スポーツ刈りだった僕は、髪を早く伸ばしたいがために父の真似をしてこっそり父の○クセスをふりかけまくってました
結果はご想像にお任せします
そしてトニックの存在意義を知ったのは専門学校に入ってからなので、30代以下の世代に馴染みはないのかなーと
じゃあ結局ヘアトニックとはなんぞやということなんですが
Wikipediaによると
ヘアトニックとは、頭髪用の化粧品の一種。
ふけ・頭臭を防いで、頭髪を清潔に保つ効果、かゆみ・蒸れを防いで、頭髪に関する不快症状を消し去る効果、抜け毛を予防し育毛を促進する養毛効果などを期待して使用する。
とのこと
簡単にいうと「頭皮の化粧水」です
種類も様々なのですが、基本的には抗炎症・殺菌・血行促進etcなどの効果を得るためのものなんですが、最近では育毛成分を含んだものもたくさんあります
説明文だけ見ればつけたほうがいいのかなぁ?と思ったりもしますが
じゃあ実際どうなの?いるの?と言う疑問に僕の独断と偏見でお答えするとしたら
「つけたほうが良い人もいるかもしれないけど、別にいらないんじゃない??」
と思います
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが
実は僕はヘアトニック不要論者なんです
その理由をご説明いたしましょう
トニックの役割として「フケ・頭臭・かゆみ」を防ぐと上の引用部分にも書いてありましたが
現代の文明社会において、ほぼ全ての人が毎日1回はシャンプーをしますし
そのシャンプー剤自体も科学の発展によって粗悪なものは減り、ドラッグストアなどで市販されているシャンプーでも頭皮環境に関しては特段悪影響を及ぼすものも僕の知りうる限りありません(もちろん合う合わないはありますが)
よって、トニックを使用しないといけないほどの頭皮環境の方がそんなにいません
もし仮にシャンプーによってそのような頭皮の異常が出たとすると、そもそもシャンプーを変えるべきであり、トニックをつけたとしても一時しのぎに過ぎません
なので余程の場合は皮膚の専門医に診てもらうのが一番です
育毛効果に関して言うと、商品にもよるけど全くのゼロではなく
毎日毎日育毛成分の入っているヘアトニックをつけた上でマッサージを入念にしていたら
多少は増えると思います
しかし個人差が激しすぎる上に、効果を実感できるまでかなりの時間がかかります
なのでまず大半の方が習慣づく前に挫折してしまいます
しかも、効果の高い育毛成分の入っているものになると1本1万円以上するものもザラにあります
なのに効果は出るかどうかは確実では無い
手間に対してのメリットが極端に少ないと感じてしまいます
他にも挙げ出したら山ほど理由はあります…(笑)
まぁでも、メリットがないことはありません
髪がたくさんある若いうちから毎日つけてマッサージすることを習慣づけておくと
10年後、20年後の毛髪の量は確実に変わってくるかと思います
つまり、現状維持には効果はあります
ただ、実際その時になってみないとわからないのでかなり実感はしにくいですが…
あと何より、つけた時のスッとした感じが気持ちいいですよね
皮脂の分泌を抑えてくれるので脂性の方にはオススメです
乾燥肌の方にはオススメしませんが
ネットで検索すれば様々な意見が出てくるので一概に「悪いものだからつけないほうがいい!」というのは少々過激すぎるので言いません
それに、僕自身も星の数ほどある全ての商品を試したわけではないので、飽くまでも「つけたほうが良い人もいるかも知らないけど、別にいらないんじゃない?」というスタンスに辿り着きました
僕自身が良いと思えるヘアトニックに巡り会えてないというのもあるかもしれませんね
このように様々なメリットデメリットがあるので
つけたほうが良い方がいればつけないほうが良い方もいらっしゃいます
ご不明な点は一度ご相談ください
ちなみに僕はあのスッとする感じが苦手です(笑)
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