ぼやき

忘れられない夏の思い出

大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの

なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。

 

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というわけで、ひょんなことから人生初のお題ブログを書くことに相成りました。

 

お題ブログとは読んで字の如く、出されたお題に沿ったブログを書くことです。

 

そして今回のお題は「忘れられない夏の思い出」とのこと。

 

 

このお題が発表されてからの1週間、なんとか夏らしい面白エピソードとかないかなぁ…と無い頭をフル回転させて27年間の人生を振り返っていたのですが、これがまぁ物の見事に無いわけですよwww

 

思い出したことといえば、高校の夏休みの時に1週間家から出ずにひたすらネトゲしてたことくらい…

 

なんだか暗い気持ちになってきました。

 

 

という感じで1週間ほど思考を張り巡らせていると、僕が直接経験したわけでは無いのですが、とあるエピソードをふと思い出しました。

 

ちょっぴりホラーテイストで夏にピッタリなので、駄文ではありますがおヒマな方は最後まで読んでみてください。

 

 

 

それは当時松田が高校1年生だった時のお話

 

松田には父方の親戚に同い年のいとこがいて、昔から仲が良く会った際は一緒に遊んだりしていました。

そのいとこは父の実家近くの兵庫県西宮に住んでいるのですが、夏休みを利用して松田の実家のある岐阜まで泊まりで遊びにきていました。

 

都会と違い何も無い田舎の岐阜なので特にすることもなく、チャリで一時間かけてショッピングモールに行ったり、夜中に僕の友達たちと集まってダベったりしたりして数日過ごしていました。

 

ある日いとこと友達と僕の数人で夜まで遊んだ帰り道、昔のことなのできっかけは忘れましたが、いとこと僕が喧嘩をしました。

自転車で二人乗りをしながらあれこれ言い合った後、いとこがキレて自転車を降りて何処かへ歩いて消えていってしまいました。

 

今思えば僕が謝って一緒に帰ればよかったのですが、当時僕はまだ思春期真っ只中の子供で、喧嘩をした直後で僕も頭にきていたと言うのもあり、僕は去りゆくいとこを呼び止めることなく放置し、一人で家に帰りました。

 

家に着き、異変に気がついた母が「○○(いとこ)はどうしたん?」と僕に聞いたので、僕は「喧嘩してどっかいってしまった」と起こったことを話すと、当然ですが母は僕にブチ切れて、すぐさま父に電話をしました。

親戚とはいえ他所から預かった子が一人で行方不明になったと言う事態を受けて、急いで帰ってきた父は僕を数発シバき、松田は泣きました。

そして父と二人で車に乗り、いなくなったいとこを探しに行きました。

 

今までいとこと行ったことがある場所やコンビニなどをくまなく探し回りましたが、一向に見つかる気配はありません。

ケータイで連絡を取ることもできず、途方にくれながらとりあえず家に帰ることに。

 

「とりあえず遅いしお前はもう寝ろ」と言われ床に就く松田でしたが、「これはとんでもないことになってしまった」と不安と心配でその日は朝まで眠れませんでした。

 

次の日の朝、いとこはひょっこり家に帰ってきました。

眠れぬ夜を過ごした松田は「あぁ、何事もなくてよかった」と安心しましたが、昨夜喧嘩したばかりでお互い気まずく、話しかけたりはしませんでした。

父と母も深くは詮索しなかったようで、いとこを地元に帰らせようと車で駅まで送り届けました。

 

 

と言う感じで一件落着したかのように見えますが、ここである疑問が残ります。

「あの日の晩はどこでどのように過ごしたのか」

 

松田の地元岐阜はご存知の通り田舎で、一晩過ごすためのホテルやネットカフェなどは存在しません。

じゃあいとこはそんな何も無いし土地勘もない田舎でどう夜を明かしたのか。

 

 

疑問に思った松田は、その年のお正月に祖母の家に遊びに行った際に直接いとこに聞きました。

そうすると、思ってもみない驚愕の真実が明らかになりました。

 

 

あの日僕と喧嘩して一人で夜の闇に消えていったいとこは、そのままの足で西宮に帰ろうとしたそうです。

そのためにはまず電車に乗らねばと言うことで、松田の家からチャリで一時間ほどかかる大垣駅まで歩いて向かうことに。

チャリでも一時間ですから、歩けば2〜3時間ほどはかかる遠さです。

 

でもこのまま松田家に戻るのはなんだか嫌だ。

なのでケータイで地図を確認しながらなんとか大垣駅まで辿り着きました。

 

しかし時刻は終電間際。

地元まで戻れる電車は既に終了しており、終電に乗れば米原まではいけるようだったので、とりあえずそれに乗ることに。

 

そして深夜の米原に降り立ったいとこ。

このまま朝まで時間を潰し、始発で西宮に帰ろう。

そう決めたいとこは、朝まで時間を潰せるようなところを探したそうです。

 

しかし米原駅は岐阜と同様田舎のため、見渡しても田んぼくらいしかありません。

途方にくれたいとこは、駅付近にあったコンビニで朝まで時間を潰すことに。

 

既に終電も終わり、時刻は深夜1時過ぎ。

晩御飯も食べておらずお腹が減っていたため、コンビニで食料を買いこみ、人気のない駐車場で食事をしていると、ふと「お兄ちゃん一人か??」との声が。

振り返るとそこには中年のおじさんが。

ニヤニヤしながら自分に話しかけてきたそうです。

 

突然の不審者からの問い掛けに戸惑いつつも、「一人やけど…」と返すと、そのおじさんは唐突に

 

「なぁ…しゃぶらせてくれへん??」

 

と言ったそうです。

 

見知らぬ場所で見知らぬホモのおっさんにおしゃぶりをおねだりされたいとこ

恐怖のあまり、ホモっさんの顎に渾身の右ストレートとを打ち込んだそうです。

 

そうするとホモっさんは泡を吹いて倒れ、その隙に逃げだしなんとか事なきを得たそうです。

 

そのあとは始発まで震えながら過ごし、西宮まで帰るお金がなかったため大垣まで戻り再び歩いて家まで戻ってきたと…

 

 

 

 

以上が僕の…というかいとこの忘れられない夏の思い出でした。

いかがでしたか??

 

皆様も見知らぬ土地ではお気をつけください…

 

 

おわり

 

 

 

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コメント

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  1. 2019年 8月 20日

  1. ぼやき

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