大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
ご予約はHOTPEPPER Beauty
又はLINE@からできます!
お客様に普段のスタイリング方法をお聞きすると、「ワックスorジェル」と言うのが大半を占めている気がします
髪を濡らしたりして癖をとった後にドライヤーで乾かし、ワックスやジェルで整えて終わり
といった流れの方が多いのでは無いでしょうか?
しかし我々理美容師は、お客様をスタイリングした際はもちろん、普段自分の頭をスタイリングする際も必ず最後にスプレーを振ります
ジェルの場合はパリッと固まるのでスプレーは必要ありませんが、ワックスでした場合はよほどのことがない限りスプレーで固めます
この違いは一体なんなのか
その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地へと向かった…
というのは冗談で
何故かというと答えは簡単で、ワックスに対する認識の違いのせいかと松田的には思います
ワックスは束感や動きをつけるもの
ワックスに対する一般的な認識として「髪をセットして固定するもの」と思われている方が多いかと感じます
なのでワックスを選定する際の基準として「なるべく固いもの」を選ばれる方が大変多いです
しかしワックスには長時間スタイルを固定するほどのキープ力は無いので、ワックスのみでスタイリングした場合は時間の経過と共に崩れて行きます
じゃあ何のためにワックスをつけるのか?という疑問が生まれますが、多くの理美容師はワックスに対して「束感や動きをつけるもの」という認識を持っています
そのため「つけやすさや動きの出しやすさ」を重視した選定基準になります
なのでワックスそのものの固さでキープするというよりかは、ワックスで形を作ってスプレーで固めてキープするという方法をとっています
あまり固すぎるワックスを選んでしまうと、操作性が悪く(つけにくく)なるので、長さや髪質に合った固さのワックスを選びます
たまに「スタイルが崩れるのが嫌だからワックスをたくさんつけて固める」という方がいらっしゃいます
しかしワックスは油なので、つければつけるほど髪が重たくなりペタッと寝てしまいやすくなって行きます
なので返って逆効果になってしまうので、ワックスのつけすぎは注意が必要です
スプレーも同様に、降れば降るほど良いと思いがちですが、ベタベタになりスタイルの持ちが悪くなるだけでなく、髪表面に層のように重なりシャンプーで取れなくなってしまうこともあります
なんでも適量が大事ってことですね!!
良いヘアスプレーの選び方
ワックスに関しては、求めるスタイルや髪質、長さにもよって選ぶ基準が変わりますが
スプレーの場合はどんなスタイルや髪質でも基準はだいたい同じです
ではどういったスプレーがいいのかと言うと
「軽くフワッと、かつしっかり固めてくれるもの」
が一番良いと思われます
スプレーだけでなく、スタイリング剤全般には「重い・軽い」というものがあり、
ボリュームを減らしたい場合は重いもの
ボリュームを出したい場合は軽いもの
を選ぶのが重要なのですが
スプレーの場合はワックスの時点で既に形が決まっているので、それをなるべく崩さないようにできるだけ軽いものが良いと思います
あとはシャンプーで落ちやすいというのも非常に重要です
以上を踏まえた上で松田的におススメのスプレーは
ミルボンのルビエントアップスタイルコレクション スーパーハードスプレー
ルベルのトリエ スプレー10
この二つは超おススメです
しっかり固めつつも、何もつけてないみたいにナチュラルにふわっと軽くキープしてくれます
香りもGOOD
EFILLではトリエのスプレー10は取り扱っておりますので、店頭でもご購入いただけます
是非一度お試しください
市販のスプレーとは一味も二味も違います
この記事へのコメントはありません。