どうも、お馴染みのヒゲ松です
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昨日のブログでT字カミソリについて書いたついでに
意外と知らない人が多い「正しいヒゲの剃り方」についてでも書こうかなと
世の中には色々な剃り方をされてる方がいて、色んな理論があるとは思いますが
今回は「完全松田流」の剃り方になりますのでどうかご了承ください
あと、世の男性方は非常にめんどくさがりお忙しい方が多いので
極力シンプルな剃り方をご紹介しようと思います
と書いててふと思ったけど、T字か丁字どっちなんやろ?
まぁいいや
それではいきましょう
ヒゲにしっかり水分を含ませて温める
乾いた状態のヒゲは「銅線」や「真鍮」などの金属と同じくらいの硬さと言われています
なのでしっかり水分を含ませて柔らかくしていきます
具体的にどうすればいいのか?
一般的な方法で有名なのが蒸しタオルを使ったやり方なのですが
個人的には「シャワーを浴びる」という方法をオススメしたいと思います
何故かと言うと
ヒゲは午前6時〜10時に一番伸びると言われています
なのでヒゲを剃るタイミングとしては朝が一番適しているのですが、
ご家庭で朝っぱらから蒸しタオルを準備するにはちょっと手間がかかるのと、洗濯物も増えるのでめんどくさい、おまけに室温でヒゲがすぐ硬くなってしまうので(特に冬場)急いで剃らなければいけません
その点シャワーを浴びると言う方法は、寝癖も治せるし、朝から熱いシャワーを浴びることで目も覚めるし、寝汗も流せるし、ヒゲも柔らかくなるしetc…
一石何鳥やねんってくらいメリットが多い気がします
と言うわけで朝はシャワーを浴びましょう
シャワーの場合は
①お湯でよく顔を洗いながら温める
②シェービングフォームまたはジェルをヒゲによく塗り込む
以上で下準備はOK
洗顔フォームでヒゲを剃る方がおられますが絶対にやめましょう
皮膚を守っている皮脂膜を必要以上に落としてしまい、その後カミソリを通すとヒリつきやカミソリ負けの原因になります
シェービングフォームやジェルにはヒゲを柔らかくしたり炎症を抑えたり保湿したりする成分が含まれているのでお肌に優しいのです
必ず専用のシェービングフォームかジェルを使いましょう
以上の点さえ気を付けていただければ超簡単に下準備は終わります
それでも蒸しタオルが良いの!!というやんちゃボーイのために一応蒸しタオルの作り方と下準備の方法を記しておきます
①タオルを適当に折り畳む
②水に浸して適度に絞る
③電子レンジで1分ほどチンチン
④出来上がり。
こんな感じです。かなり熱くなるので火傷にご注意を。
そして出来た蒸しタオルを使い下準備をするのですが
①ヒゲをお湯で濡らす
②シェービングフォームまたはジェルをよく塗り込む
③適温に冷ました蒸しタオルを乗せ、1〜2分ほどヒゲを蒸す
というような感じです
工程多いでしょ?めんどくさいでしょ!?
ちなみに僕は毎朝シャワーを浴びています
お湯を浴びて歯磨きをしてヒゲを剃る
以上の工程を慣れると10分ほどでできるようになります
後は剃るだけ!!
下準備さえ終われば後は剃るだけなのですが
とは言ってもここでも注意点がいくつかあります
①カミソリは優しく撫でるように滑らせる
現在市販されているT字5枚刃のカミソリは非常に高性能なので、赤子程度の力加減でも容易に剃ることができます
深剃りしようとして力強く剃ることは返って逆効果で、力を入れても深くは剃れない上に、肌に余計なダメージを与えてしまいます
なので表面を撫でるように極力ソフトに剃ってあげてください
深剃りをしたい場合は、毛流れに逆らって剃ってあげれば力を入れなくても剃れます
ヒゲを触って毛流を確認しながら剃りましょう
②なるべく少ない回数で剃りきる
皮膚の表面は角質層という死んだ細胞で覆われていて、その角質層が外部の刺激から守ってくれたり、内部の水分が逃げないようにしてくれたりしているのですが
カミソリを通すことでうっすら角質層を削り取っています
そのため、何回も何回もカミソリを通すことで角質層がどんどん薄くなり
肌が乾燥し、少しの刺激でも痛みを感じたり異常が起きたりします
カミソリかぶれってやつですね
なので、できるだけ少ない回数で剃りきれるようにしていきましょう
③どうしても剃れない部分は諦める
人間諦めが肝心です
剃れないからと言ってしつこく同じ場所を剃り続けると、②で説明した状況になっていきます
どうせめちゃくちゃ綺麗に剃っても、明日の朝には元通りです
そして肌のコンディションが良くないと、明日も明後日も同じことが続きます
悪循環に陥る前に諦めることで、明日の肌のコンディションが良くなります
肌のコンディションが良くなれば、快適なシェービングライフを送ることができます
そういう時は潔く諦めましょう
剃り終わったらしっかりお湯で流して、お風呂場を出ましょう
最重要!!シェービング後のケア
朝からシャワーも浴びてヒゲも剃って、あぁ〜さっぱりした!!仕事いこ!!
とお思いの貴方
大事なことを忘れていますよ!!
お風呂場から出たばっかりで、まだ全裸ですよ?まず服を着ましょう
そのまま仕事に行けば、猥褻物を陳列した罪で逮捕されること請け合いです
…とまぁ盛大に滑ったところで
今回の記事で一番大事なことを説明していきます
ヒゲ剃りと言うと、どうしても「剃る」というところに目を向けがちになってしまうのですが
一番大事なのが「剃った後のケア」なのです
というのも
通常、人間の皮膚には顔に限らず全身に「皮脂膜」という汗と皮脂の混ざった弱酸性の膜が張られています
その「皮脂膜」は、肌の水分の蒸発を防いだり、細菌や有害物質の侵入から守ったり、様々な効果があるのですが
ヒゲを剃った後や洗顔をした後のお肌は、その皮脂膜が取れてノーガードの状態になっています
なので、そのままにしておくとどんどん水分が抜けていき乾燥肌になります
ノーガードなので外部からの刺激(細菌や摩擦など)によってお肌が荒れちゃいます
また、乾燥状態になると、人間の身体はそれを防ぐために過剰に皮脂を出すようになります
皮脂によって油分が補充されても、水分は補充されないので乾燥してるけどベタベタになる
という俗にいう「オイリードライ」という状態になったりもします
えらいこっちゃ!!!
じゃあそうならないためにどうすればいいのか?
簡単です
水分補給と皮脂膜の再生をしてあげればいいのです
そのためのアイテムが「化粧水」と「乳液」です
「化粧水」とは
角質層に水分を与えなめらかにし、肌の調子を整える役割があります
「乳液」とは
肌に水分と油分をバランスよく補い、保ちやすくする役割があります
簡単に言うと、化粧水によって保湿成分をプラスして、乳液によって水分の蒸発を防ぐ
みたいな感じです
化粧水→乳液の順番でつけます
これをするだけでお肌に再びバリアを張って守ることができ
潤いのあるもちもち肌に生まれ変わります
この工程が抜け落ちてるせいで、肌荒れに悩んでいる方をたくさん見てきました
しかし何度も言うように、最後のケアが一番重要です
シャワー浴びたり蒸しタオルで温めたりするのが面倒!と言う方でも、最悪ここだけは必ずやっていただくと世界が変わります
ヒゲ剃り後の肌荒れやカミソリかぶれにお悩みだった貴方も、これで解決です
それくらい重要なので、是非覚えておいてください
最後に
冒頭でも言ったように、今回は極力シンプルな工程をご紹介したのですが
それでも注意点ややるべきことがたくさんあるのでなかなか続けるのが大変だと思います
でも一度習慣づけてしまうと、手間だと思っていたものもそんなに苦にならなくなると思います
そして、上記の方法は全て松田自身が18歳の時から試行錯誤して編み出したプロとしての知識と自分自身の経験を踏まえた方法なので、それなりの自信はあります
この記事を読んでいただき、一人でも多くのヒゲ剃りや肌荒れで悩める男性の力になることができたら嬉しく思います
また、上記の方法は現段階でベストだと思った方法なので、さらに経験と知識を得ることでより良い方法を編み出せたらとも思っております
全てのヒゲメンに幸あれ
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