大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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日々サロンワークをこなす中、お客様のアゴあたりを見ると、ヒゲを抜いてる人って意外とたくさんいらっしゃるのがわかりました
「え?見ただけでわかるの??」と思われるかもしれませんが、ヒゲを抜いている人のお肌には特徴があるので、パッと見ただけですぐにわかります
僕も昔は抜いていたことがあります
地味な作業だけど、ハマるとクセになるんですよね
気づいたら2時間ほどヒゲ抜きに没頭していたことも…
そんな麻薬のような中毒性のあるヒゲ抜きですが、実は絶対にしないほうがいいです
何故ならヒゲ抜きにはたくさんのリスクが潜んでいるからなのですが、僕もそれを知ってからは一切ヒゲ抜きを辞めました
というわけで今回はヒゲ抜きのリスクをご説明していきます
埋没毛になる
埋没毛というのは、ヒゲが皮膚の中に埋まっている状態のことを言います
通常時のヒゲは毛先が皮膚表面に出ているのですが、その毛先を引っ張って抜くことで、皮膚や毛穴が傷ついてしまいます
身体はその傷を治そうとして、本来なら毛が表面に出るように空いている毛穴を膜を作って塞いでしまいます
しかしヒゲの成長は止まらないので、出る場所を失ったヒゲは塞がれた毛穴の中で成長を繰り返し、長い時は2〜3センチほどに成長した状態で埋まっていることもあります
埋没毛になると、肌表面に黒い点がポツポツと見える状態になります
それを剃ろうとカミソリを通しても、中に埋まってしまっているため剃れません
毛嚢炎になる
毛嚢炎というのはニキビのような赤いブツブツができたり、毛穴の中に白い膿が溜まる状態です
ヒゲを抜いた時についた傷に細菌が侵入することで、毛根の周りが炎症や化膿を起こしてしまいます
色素沈着する
色素沈着はシミのことです
シミの原因はメラニン色素というもので、肌が紫外線や外的な刺激を受けた時に肌を守ろうとして生成されます
ヒゲを抜くことで毛穴が傷つき炎症し、それに対する防御反応としてメラノサイトが活性化し、メラニン色素が生成されます
通常メラニン色素は皮膚が生まれ変わることで古い角質とともに剥がれ落ちていきます
しかしヒゲ抜きを繰り返すとその分お肌がダメージを受けるので、たくさんのメラニン色素が作られ、新陳代謝で剥がれ落ちきれなくなった結果、色素沈着を起こします
まとめ
このようにヒゲ抜きにはたくさんの危険が潜んでいます
抜いていると気持ちがいいのでついつい抜いてしまう気持ちもわかります
しかし、綺麗なお肌を目指すためにもヒゲは抜かずに剃りましょう
剃り跡がどうしても気になる方は、レーザーでの永久脱毛をオススメします
もしヒゲ抜き中毒になってしまっていてどうしても辞められない場合は、ヒゲ抜き中毒者更生施設に行きましょう
嘘です
そんなものはありません
おわり
笑