大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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松田が新卒入社したお店で働いていた当時のお話
そこの店長は誰にでも「さん」をつけて呼ぶ方でした
つい呼び捨てにしてしまいがちな芸能人にも「○○さん」
スタッフを呼ぶときも「○○さん」
そして何より驚いたのが
お客様との会話の流れで、かの有名な芸術家 レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた、誰もが知るあの絵画の中の人物を
「モナ・リザさん」
と呼んでいたことです
カラーのヘルプ中に起きた出来事だったので、驚きを隠せない松田は危うくハケを落としそうになったことを今でも鮮明に覚えています
いやいやモナリザにまでさん付けしなくてもええやろwwと思ってしまいがちですが
我々理美容師は接客業のプロです
接客のプロにとって技術も大事ですが、その前に人間性、人としての在り方が重要です
なので松田は、当時の上司の「誰に対しても敬意を払う」という姿勢が素晴らしいと感じ
僕もそのような人間にならなければと強く思いました
でね、昨日のブログのネタを引っ張って申し訳ないんですが
ひょっこりはんってさん付けするべきなの??
だってね、吉本のデータベースを見ると
「ひょっこりはん」までが芸名になっているんですよね
ということは、「ひょっこりはん」と呼ぶということは、呼び捨てにしているということになってしまいます
これは失礼極まりありません
接客のプロとして、非常によろしくありません
面識の無い他人だからといえ、敬意を払わなければ
というわけで敬称をつけて「ひょっこりさん」と呼んでみましたが、なんか違います
この違和感の原因を紐解くと
ひょっこりはんはひょっこりはんと呼ばれるが故に、ひょっこりはん=あのひょっこりはんだという認識ができるわけです
なので「ひょっこりさん」だと、「ひょっこり」という副詞に敬称をつけることになります
それではひょっこりさん=ひょっこりはんだという認識が不可能です
そう、ひょっこりはんは「ひょっこりはん」という一つの名詞なのです
しかし「ひょっこりはん」という人物名自体に敬称をつけると
「ひょっこりはんさん」
といったおかしな具合になってしまいます
何より語呂が悪い
声に出した瞬間に「んん…」と気持ち悪い感じになってしまいます
ふとした会話の中で「ひょっこりはんさん」なんて言おうものなら、「こいつひょっこりはんにさん付けしてやがる変なやつキモっ」と思われかねませんよね??
この問題は、ひょっこりはんに限ったことではありません
パッと思いつくだけで「さかなクン」や「安田大サーカスのクロちゃん」などが挙げられます
「さかなさん」「クロさん」だと、いや誰やねんってなりますよね
かといって「さかなクンさん」「クロちゃんさん」だと言いにくいし長ぇわ…ってなります
あ、サンプラザ中野くんとかもそうですよね
クロちゃんに至っては、「安田大サーカスの」っていう前置きがないと、どのクロちゃんかすらわかりません
サイボーグクロちゃん?ペットのクロちゃん??
世の中にはクロちゃんがあふれています
アナウンサーの方とかはゲストにひょっこりはんとか来たらどうするんですかね
「それではご登場いただきましょう!ひょっこりはんです!」
って言おうもんなら
「さんをつけろよデコ助野郎」と怒られてしまいます
考えれば考えるほど、この不条理に苛立ちが募るばかりです
皆様はこの問題をどうお考えでしょうか?
たくさんのご意見、お待ちしております
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