前回のブログの続きで、最近ちょっと思っていたことがあったのでそれについて
理美容師って、変な職業だなぁって最近思うんです
というのも、我々の職業って飲食店で働く料理人や宿泊・レジャー施設などのホテルマンや給仕係、もっと身近でいうとコンビニの店員さんとかと同じサービス業であり接客業ですよね
で、接客業ってお客様がいるから成り立つものであって、どの業界にしても接客をする限りそれは変わりません
いかにお客様に喜んでいただけるか
究極はそこに尽きると思います
そのための技術であったり接客スキルであったりコンテンツであったり
要は喜んでいただくための手段なんですよね
なので、どの接客業にも共通するのが
「主役はお客様」
ということだと僕は思うんです
もちろん例外はあるとは思いますけどね!
自分が好きでやっていたらそれが他の人にもウケて喜んでもらえたとかもあるかと
でも何故か理美容師って、主役になりたがる人が多い気がするんですよね
世間一般にカリスマ美容師として呼ばれて、主役のような活躍をされている有名な方もいらっしゃいます
でも、そう呼ばれる方は自分から「カリスマになってやるぜ!!」と主役になろうとしてなった訳ではなく
お客様にどうしたら喜んでいただけるかを追求した結果、たくさんの支持を得ることができてカリスマと呼ばれるようになった
という経緯の方が圧倒的に多い気がします
別にデータとかはありませんけどね
SNSとか見てても体感でそう感じるなぁと
でもそういった方々に憧れを持っている人たちって、そういった輝かしい部分にだけ目を向けて、自ら主役になろうとしているなぁと
なんかそこにすごく違和感を感じるんですよね
もちろん技術はすごく大事です
お客様からしたら技術力はあって当然のものだから
でも、どれだけ素晴らしい技術を持っていようと、それでお客様が喜んでいただけるかどうかはまた別で
その素晴らしい技術で喜んでもらうためには、技術以外の部分で必要なものがたくさんあると思います
まぁ僕も人間的によくできてるとは自分でも言い難い(笑)ので、そういう人たちに説教垂れてる訳ではありません
そういう人たちは行動力がすごくあるので「自分も頑張らねば!」と見ていて勉強になったりもしますし
「自分も技術だけに偏ってた時期があったなぁ」とか
「こんな感じで変に尖ってたなぁ…」
と振り返る良い機会にもなったりします
そういう光景を見て、自分の足元だけではなく、俯瞰して見ることも必要だなぁとただただ感じました
ひょっとしたら自分はそうなっていないか?
独りよがりの技術になっていないか?
そう自問を続けて、成長し続けます
ご予約はHOTPEPPER Beauty
又はLINE@からできます!
この記事へのコメントはありません。