大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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僕は極度の人見知りです
学生時代は仲のいい友達や家族以外とは喋れませんでした
喋ろうとしても何を言えばいいのか解らず吃ったり、話す前に「あっ」から始まるようなやつでした
女の子との会話なんてもってのほか
話したことのない人と対面するだけで全身から嫌な汗が吹き出してきました
そんな感じだったので、学生時代の友達は多くは無いですし彼女なんていませんでした
自分から話しかけるなんて絶対無理でした
仲のいい人といる時も基本的には無口で、大勢になると完全に黙ります
自己主張が苦手な典型的なコミュ障です
同じ家族でも父と兄はよく喋るコミュニケーションが得意なタイプで、実家に住んでいた頃は家の中でもその二人の声以外はあまり聞こえてきませんでした
そんな二人を見て「同じ家族なのに何故自分はこんなにも人と接することが苦手なのか」と自己嫌悪に陥ることもしばしば
友人も外交的な人が多かったので、そんな人を見ては羨む学生生活でした
あの頃から8年ほど経ちました
僕は今年で26歳になります
毎日たくさんの方とコミュニケーションを取らなければいけない仕事をしています
では今現在もコミュ障は健在かと言われると、僕はそうではないと自負してます
まだたまに目を見て会話ができなかったり場所によっては吃ったりすることもありますが、それなりのコミュニケーションを取れる!と自負できるくらいまでには何とかなりました
コミュ障時代の僕を知っている昔からの友人に会うと「お前変わったなぁ」と言われることもあり、非常に嬉しいです
別に「俺凄いやろ!!」ってドヤりたい訳ではありません
僕なんてまだまだカスです
学ぶことなんて無限にあります
でも少しでも自分を変えたいと思っている方に、そのきっかけになればと思いこの記事を書きます
何故極度のコミュ障だった僕がそこまで変わることができたのかというと
答えは意外とシンプルで
「変わりたいと思ったから」
それだけです
コミュニケーションを取ることは苦手だったけど、嫌いではありませんでした
友人との会話は楽しかったし、ごく稀に親しくない人と会話ができたときは嬉しいと感じていました
なのでそれが不得意な自分自身を変えたいという思いは人一倍ありましたし、それを変えることでもっと自分の世界を広げたいと思っていました
もっというと、「このまま大人になったらヤバイ」という漠然とした危機感を抱いていたので、意地でも変わらないといけないと思っていました
じゃあ変わるためにはどうすればいいのか
当時高校3年生だった僕は「コミュニケーションを取らないといけない状況に自分を追い込めばいいんじゃね?そうすれば取らざるを得ないからそのうちできるようになるんじゃね!?」という超ドM的発想で、そのような職業を思いつく限り羅列していったのである
でもちょっと考えてみると、コミュニケーション能力って殆どの仕事で必要不可欠なんですよね
逆にいらない仕事を探す方が難しいくらい
これは困った…一体どれを選べばいいのか!?
逆に言えばどの職業を選んでもコミュニケーション能力をつけることができるかもしれない
でも、世間一般で想像する会社員という職業が、実際どのような業務をするのかが全然解らないし想像もできない
国民的アニメのサ○エさんってあるじゃないですか?あれを見ていて○平さんとマ○オさんがスーツ着て会社に行ってデスクに向かって仕事しているじゃないですか?
あれが一体何をしているのかっていうのが解らなかったんですね
もちろん全業務がそれだけではないとは思いますが、見ていて楽しそうなものでは無かったし、自分が実際そのような仕事をすることが全く想像できませんでした
なったとしても、それって続けられるのか
飽き性の松田には絶対無理や…人生終わりやでぇ…
そんな感じで悩みながら残りの高校生活を淡々と過ごしていたのですが
通っていた高校の校則が厳しかったんですね
前髪は眉毛にかかったらダメ!耳にかかったらダメ!襟足も長かったらダメ!整髪料ダメ!
非常に窮屈でした
社会人になってもダメダメ祭りだったら嫌だなぁ…髪型くらい自由にしたいし、カッコよくしたいなぁ
そういう職業ないかなぁ
と思って見つけたのが今の職業でした
「おっ!これなら髪型も自由にできるし、どんな仕事か想像つくし、コミュニケーション能力もつくやんけ!」
理美容業界とコミュ障は対極にあります
コミュニケーションが取れなければカウンセリングすらできません
あった方がいい能力じゃないんです
必須能力なんです
「これしかない!!」と思って早速飛び込みました
まぁそんなこんなで専門学校を卒業し大阪市内で就職をしてみたのですが
実際の現場に立つ先輩方はコミュニケーションのプロなわけなんですね
ただ会話をするだけじゃなく、何を伝えたいのか、どう伝えるのか、伝えた相手がどう思うのか、そのようなことを全て考えた上でのコミュニケーション
そこにあるのは質の高い接客
コミュ障の僕がそんなところに放り込まれた(自分から飛び込んだんだけど)ので、それはもう度肝を抜かれました
「こんなん僕には無理や…故郷に帰りたい…」とか「僕には理美容師は向いてない…高校時代の自分の馬鹿野郎!」なんて何度思ったことか(笑)
それでも帰るところなんて既に故郷には無かったので、たくさんの先輩のご指導の元、何度も失敗しながらなんとか生きてました
今思えば人生を変える貴重な体験をさせてもらえたと感じますが、正直あの時はただただ毎日が嫌々でした(笑)
でも、逃げ出したくなりながらも続けたことで、小さな成功が増えてきたんですね
その小さな成功体験を繰り返すことで、自分に少しずつ自信を持てるようになりました
あの頃の先輩方には感謝しかありません
ありがとうございます
その後も二回の転職など色々あって今に至るわけなのですが
最初に書いたように、コミュ障の片鱗はたまに覗かせるものの、昔とは見違えるくらいコミュニケーション能力がつきました
前置きが長くなりましたが、そんなコミュ障から奇跡の変貌を遂げた生き証人の僕が何を言いたいのかというと
「変わろうとする意志さえあれば変えることができる」
ということです
僕が変われたのは「変わろうとする意志があった」からなんです
学生時代は地味で目立たない子だったけど、大人になって再会したら見違えるほど綺麗になってた子とかたまにいません??
あれも「変わろうとした」から変われたんですよね
なんでもそうなんですが、最初から「変われない」とか「自分には無理だ」とか決めつけていたら絶対変われません
だってそんなやつ、どれだけ周りが変えようと頑張ったところで言う事聞かないでしょ?
僕にも思い当たる節がありますもん
「意志がある」からこそ、周りの行動や意見を少しでも吸収できるし、それを自分に活かせるわけで
0に何をかけても0なんですよ
だからこそ「意志」と言う+1を持つ事で初めて可能性が生まれてくるんですよね
もちろん意志だけではどうにもなりません
それをどう叶えるかというところまで落とし込まないと何も進まないし何も変わらない
運が良ければ意志だけでも変わるかもしれないけど、人任せにしてたら先は見えてるし、本質では何も変わってない
でも初めのきっかけとしてそれは必ず必要です
なのでこれから自分を変えたいと思っている人はまずそこから初めて見てはいかがでしょう
とりあえず踏み込めばいいんです
トライアンドエラーを繰り返して前に進めばいいんです
ここまで(約3000字)書いておいてなんだけど、なんか薄っぺらい自己啓発本みたいになってきたので、「自己啓発本とか鵜呑みにするタイプなんやwwwwwププッwwww乙でーすwwwww」とバカにされる前に終わりにしておきます
でも思ってることはマジですよ
意志があれば不可能も可能にできます
変わりたい人はやるしかない
そういう人を僕は応援したいです
もちろん僕自身も色々変化して前に進みますよ
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