大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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食品をレンチンするときなどに使用される半透明の膜
人はそれを『ラップ』と呼びます
間違えました
こっちですね
今日はこのラップの謎に迫りたいと思います
理美容室でカラーをされたことがある人はわかると思いますが、カラーの放置中に頭に巻かれてロックマンみたいな頭になってちょっと恥ずかしいことになります
レンジでチンされるわけでもないのに何故あんなものを頭に巻くのか
それにはいくつか理由があります
薬剤の乾燥を防ぐため
乾燥すると薬剤の反応が変わるのですが、エアコンなどの風が放置中の髪に当たると、表面の薬剤だけ乾燥してしまいます
しかし内部は乾燥していないので、表面と内部で薬剤の反応に差ができて、ムラになりやすくなります
頭皮の熱を均一に保つため
カラー剤は熱によって反応が促進されます
そのためラップで全体を覆うことで頭皮の熱(体温)を閉じ込めることができ、全体の温度を均一に保つことができます
薬剤が他の場所に付着するのを防ぐため
放置中にお客様が動くことによって、予期せぬ場所に薬剤がつくことがあります
それが巡り巡ってお客様の服に着いてしまうこともあるかもしれません
そう言ったことを未然に防ぐためにも、ラップで覆って防いでいます
と言ったように、何気なく巻かれているラップにも理由があるのですが、必ずしもラップをするというわけではありません
白髪染めの場合はしっかり密着させるためにほぼ100%ラップをするのですが(僕の場合)、おしゃれ染めのトーンダウンの場合などラップをしない時もたまにあります
そして最初はラップをしていても、15分ほど放置した後にラップを外して更に放置する場合などもあります
ラップを外す時は空気中の酸素で酸化を促進させるという目的があったりします
ラップをする時はケースバイケースということですね!
なのでもしお店でカラーをする時にラップを巻かれたら「あーこんな理由があるんだなぁ」と気軽に考えていただいて大丈夫です!
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