大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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先日パーマをしたお客様から、こんなLINEが届きました
「パーマをした後にカラーをしたら、少しパーマが取れてしまったかもしれない!」
同じ理美容師さんならお分かりでしょうが、「あららら…」という状況です
ケミカルな内容なので、あまり一般的には知られていないかもしれません
というわけで今回この記事を書こうと思い至ったわけですが
カラーやパーマの同時施術についての記事を以前書いてたのを思い出しました
上の記事は、同時施術はダメージ的にあまり良くないのでオススメしませんよ!と言った内容で
「もしするなら一週間以上開けた方がいいよ!」
とも書きました
このお客様の場合は、EFILLでパーマを当てた約一週間後に、違う美容室でカラーをされたようです
なので「え、一週間空いてるから大丈夫ちゃうん!嘘つき!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません
申し訳ありません、言葉足らずでした
謹んでお詫び申し上げます
お詫びとして、床を舐め掃除します
さて、床が綺麗になったところで少しご説明をさせていただきます
先ほども申し上げたように、以前の記事には
「理想では最低でも一週間は開けた方が相互作用が気にならないレベルまで下がると思う」
と書いたのですが、一週間空けたからといって相互作用が100%無くなるとは言い切れません
これはパーマの強さや髪質、希望の色などにもよって大きく変わる部分もあるので、ケースバイケースすぎてなんとも言い切れないのが正直なところです…
なので、もしパーマ後に期間を空けてカラーをするのを想定されているお客様の場合は、相互作用を考慮し少し強めにパーマ当てたりすることで、カラー後の仕上がりをベストな状態に持っていけるよう(パーマが取れたということがないよう)に調整したりします
しかし今回のケースでは、違う美容室でのカラー施術だということもあり、僕自身も予測できない部分や、カラーをした美容師さんも状況の把握が難しい状況だったのもあり、結果「パーマが少し取れちゃったかも!」ということになってしまったのかと思われます
一番安全なのは、パーマもカラーも全て一人の理美容師が担当するのが無難なのですが、
今回のようにカット・カラー・パーマなどを違うお店で施術されるケースもありえます
カットとパーマはお店でして、カラーは自分でされる場合などもありえるでしょう
そういった場合はどうすればいいのかというと
最初にパーマをする担当者に「パーマをした後にカラーをしたいけど、それは違うお店(又はセルフカラー)でしようと思っている」ということを伝えた上でパーマのカウンセリングをしてもらい、カラーをする上での注意点を確認した上で
違うお店で、その時の担当者にその旨を伝えて施術してもらう(セルフの場合は気をつける!)というのがベターかと思われます
お客様的には「違う美容室に行くのってなんか言いづらいし気まずい…」と思われるかもしれませんが
理美容師的には全然気にしません!オッケーです!
お客様が安心して任せられる担当にお願いするのが一番だと思います!
逆にそのことを担当者に伝えずに施術した場合、今回のようなアクシデントに繋がる危険性があります
そしてそんなアクシデントは双方の理美容師も望んでいません!
1番の問題は「お客様の笑顔が損なわれること」です
なのでもしそういった場合は、双方の理美容師によく相談した上で、今後の施術方針を決めて行きましょう
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