大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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2019年も1ヶ月が過ぎ、とうとう2月に突入
そして1日の今日から、全国で理美容師の国家試験がスタートするようです
あぁ、もうそんな時期かぁ…としみじみ
松田が専門学生で、国家試験を受けたのが今からちょうど7年前
実技試験は蝶の舞うが如くこなし、筆記試験では開始10分で全問解答し、残り時間を教卓の上でブレイクダンスを踊って過ごしたことを今でも鮮明に覚えています
そんな理美容師になるためには必ず合格しないといけない国家試験
国家試験と聞くと大層難しく高尚なものだと思いがちですが、実態はその真逆で
勉強さえしてたら誰でも受かるくらい難易度の低い試験なんですよ
年2回行われる理美容師国家試験ですが、冬の国家試験の合格率は80%ほどらしいです
よく専門学校の広告とかで「○年度合格率100%!!」とか書いてるけど、受けたことある人からすると受かって当たり前くらいのもので、%も単なる数字のマジックでしかないから「ハハッwワロスww」ってなります
合格率が高いのは良いことではないかと思われる方もいるかもしれません
でもそれが理美容業界が抱える問題の一因になっていたりもします
でね、松田は国家試験をもっと難しくするべきだと思っていて、そうすれば色んな問題を全部解決できると思うんです
学校行ってたら誰でも受かるくらい簡単な理美容の国試はもっと難しくしたほうがいいと思うの。そうすれば離職率も減るし、理美容師の総人口も減って価値が高まるし、技術の価値が高まれば単価も上がり理美容業界の労働問題全解決よ。バカスカ合格させていたずらに人を増やすから価値が下がる
— 松田裕紀 【なかもずで一番丁寧なスタイリスト】 (@yukimatsuEFILL) 2019年2月1日
まず単純に、なる人が少なくなればなるほど、その技術を持っている人が少なければ少ないほどにその価値は高まります
そうなると、現在約4000円ほどが平均額のカットや、カラーやパーマその他技術メニューの平均ベースが必然的に上がります
ベースが上がれば時間当たりの生産性も上がり、結果利益の上限も上がります
そうなれば給与や社保など福利厚生に還元され、過度な重労働をしなくても良くなり、結果離職率はどんどん下がり…
そして生き残った理美容師はより洗練され、優れた技術だけが残り、お客様もハッピーに
ってなると思いません?????ww
「国家試験の難易度を上げる」というたった一手が、諸々の問題全て解決できる神の一手になると思いません????
まぁそんな絵空事を呟いたって現実に起こるわけはないので、こうしてインターネットの大海に漂流させておいて、僕は僕で今できることをやるのみですけどね
ただ理美容師個人で頑張ってもどうにもならない部分は確実にあるので、お上もどうか柔軟に考えてほしいものだなぁと思いました
終わり
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