大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
ご予約はHOTPEPPER Beauty
又はLINE@からできます!
お客様と話題になって、「ブログに書いた方がいいよ!」と言われたのでちょっと真面目に書いてみます!
顔剃りというと、ヒゲをメインで剃るというイメージがあるので、ヒゲが薄いまたは生えていない人からすると無縁のものと思われるかと思います
しかし松田的理論で考えた結果、タイトルの通り「ヒゲの薄い人の方が顔そりをした方がいい」という結論に至りました
それは何故か?ということなんですが、簡単にいうと「ヒゲの薄い人の方が顔そりによるメリットを享受しやすい」からなのですが、その点について説明していきましょう
顔剃りによるメリット
・単純に気持ちいい
・眉毛やもみあげを整えることができる
・ヒゲはもちろん、目に見えない産毛も剃れる
・自分で剃れない部分(耳や襟やおでこ)も剃ることができる
・古い角質を薄く削るので、剃り終わったらツルツルする
と、パッと思いついただけでこれくらいのメリットはあるのですが、もう少し深く掘り下げると
・産毛を剃ることで肌の色がワントーン明るくなる
・古い角質が無くなるので、基礎化粧品(化粧水や乳液)の浸透が良くなる
・ターンオーバーを整える
などなど、単純に剃るだけでこんなにもメリットがあります
「じゃあヒゲの濃い薄いに関わらずみんなやればいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、実はそうでも無いんですよね
と言うのも、肌の状態によっては顔剃りによるメリットがデメリットになりうるからです
メリットがデメリットになりうる
じゃあどういった場合にデメリットになるのかと言うと、肌のコンディションが悪い時なのですが
具体的に言うと
・乾燥、敏感肌
・ヒゲを剃って最低でも丸一日経過していないとき
・カミソリかぶれや吹き出物など異常がある場合
など
なのですが、そういった状態になりやすいorなっている方ってヒゲの濃い方なんですね
僕もそうなのですが、ヒゲの濃い人は毎日ヒゲを剃ります
例えば、カットをする前日の夜や当日の朝にヒゲを剃っていたとして
カットをしに来た当日は、前回剃ってから最低でも丸一日立っていないのでヒゲが伸びきっていません
そして、まだ前回のご自宅での顔剃りによるダメージが回復しきっていません
そんな状態のお肌にカミソリを通すことで、乾燥肌や敏感肌が加速し、カミソリかぶれを起こしやすくなります
解りやすい体感で言うと、顔剃り後に肌がヒリヒリする感じですね
そう言った状態まで行くと、顔剃りによるメリットはほぼ無くなってしまいます
更に、伸びきっていない状態のヒゲを無理して剃ることで肌荒れが加速し悪循環に陥ってしまいます
ヒゲの薄い人はメリットを受けやすい
ヒゲの薄い方は毎日ヒゲを剃らない方が多いと思います
そのためヒゲの濃い方に比べて古い角質が多く溜まっていて、産毛もたくさん生えています
そして、毎日剃っていないためカミソリによるダメージがないので肌の状態が良い場合が多いです
よって、お店での顔剃りによるリスクが少なく、上記のようなたくさんのメリットをそのまま受けることができます
なので普段剃らない人ほど剃った方が良いという結論に至りました
ヒゲの濃い人はどうすれば良いのか
とは言え、ヒゲの濃い方は剃れないのかと言うとそうでもありません
前回ヒゲを剃られてから一日以上経過している場合、毎日お肌のケア(化粧水や乳液など)をされていてコンディションが良好な場合などは大丈夫です
ヒゲを剃ったばかりの方は、あえてヒゲの生えている部分は剃らずに、眉毛や産毛などの普段自分で剃れない部分だけ剃ると言う方法もあります
どうしてもヒゲも剃ってほしい!!という方は、極力お肌に負担がないように優しく剃ります
なので指で触ると多少ザラザラ感は残りますが、荒れるか荒れないかのギリギリのラインを攻めます
ヒゲはどうせすぐ生えます
朝に綺麗に剃っても夕方には生えてきます
しかし、お肌はそうはいきません
一度荒れてしまうと元に戻るまでに時間と手間がかかります
そして、その状態(ヒリヒリしたりデキモノがある)で生活するのは苦痛です
なので、僕は「ヒゲを剃る」ということよりも「お肌の健康」を第一優先にしています
まとめ
僕自身もヒゲが濃いので毎日自分で剃っているのですが、正直人に剃ってもらうより自分で剃った方が深く剃れる気がするんですよね(笑)
ただ剃るだけではなく後のことも考えた上で、剃るか剃らないか、剃るならどこまで剃るのか
結果的に良くならないとやってる意味ないですもんね
そのためには引き算も大事です
今回は一般的な例を挙げましたが、お肌やヒゲというものは人によって全く違うものです
ご自分のお肌やヒゲにあった髭剃り方法やケアをしていただくのが一番なのですが、ご自分で導き出すのは難しいことです
そう言った方にはプロ目線で適切なアドバイスをさせて頂きますので、ご興味のある方は一度ご相談ください
この記事へのコメントはありません。