大阪府堺市北区中百舌鳥町にある完全個室メンズオンリーサロン【EFILL】オーナーの
なかもずで一番丁寧なスタイリストの松田裕紀です。
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皆さんはご自宅でシャンプーをした後に、リンスやコンディショナー・トリートメントはつけていますか?
僕は剛毛&ダブルカラーやアイロンでのダメージのため髪がゴワつくので、シャンプーの後は毎回ケアをしています
リンスやコンディショナーなどの違いが分からない方もいらっしゃると思うので超ざっくり説明すると
・リンス=髪の表面をコーティングするもの
・トリートメント=髪の内部に栄養を補給し、表面をコーティングするもの
・コンディショナー=リンスとトリートメントの中間くらい
と言われています
リンスだけでも表面をコーティングしてくれるので手触りは良くなりますし
薬剤を使った技術やアイロンなどでダメージした髪の内側の成分をトリートメントで補ってあげることで手触りだけでなくパサつきを抑え、潤いのある髪にしてくれます
そしてそれ以上のダメージを受けるのを防いでくれたりもします
まぁ簡単に言うとそんな感じなのですが
よく理美容師の間では「メンズにトリートメントは必要かどうか論争」が繰り広げられます
「メンズなんて短いし傷んでもすぐ切るからいらん!」
「いやいや短いとはいえ、傷んでバサバサだったら汚いよ!」
「いやいやいやメンズの短い毛でトリートメント本来のメリットなんて無いに等しいでしょ!!」
とまぁ、いろんな意見を目にしたことがあります
じゃあ実際どうなの?って言うことなんですが
結論から言うと松田的には
「メンズにもトリートメントは必要!」
だと思います
メンズにもトリートメントは必要
シャンプーをした後の髪は油分などの表面のコーティングが取れている状態なので手触りが悪くゴワつきます
そしてコーティングの無い状態だと髪内部の水分も蒸発していくので乾燥してパサつき、ツヤが失われます
カラーやパーマをしている場合や、普段からアイロンを使う場合はバージン毛に比べてそれが更に加速するわけですね
ツヤやまとまりはスタイリング剤をつけるので関係ないように思われるかもしれませんが、ゴワゴワな状態でスタイリングすると髪が絡んだり引っ掛かったりして非常にセットしづらくなります
コーティングが無く内部がスカスカな場合は髪が広がりやすくなるのでボリュームが出過ぎたり、それを抑えるために必要以上にスタイリング剤をつけないといけないのでベタベタになったり重たくなってスタイルの持ちが悪くなったりします
まとめるとスタイリングが失敗しやすくなるんですね
後、コーティングがされていない状態だと摩擦などの物理的な刺激を受けやすくなり、キューティクルが剥がれ落ちていくので更にダメージがひどくなっていきます
そうなるともしカラーやパーマなどの薬剤を使った技術をしたいときに問題が出たり、最悪の場合はできないケースもあります
以上の理由で僕は「メンズにもトリートメントは必要」だと考えます
しかしソフトモヒカンなどのベリーショートや、髪が軟毛過ぎてボリュームが出にくいときはあえて付けなくてもいい場合もあるかなぁと
でも、「じゃあメンズもサロントリートメントみたいな高級で性能の良いものを付けた方がいいの!?」と言われると、必ずしもそこまでする必要は無いと思います
最低限リンスだけでもつけるべき
パーマやハイトーンのカラーまたはアイロンを使用する頻度が高いなど、それなりのダメージが想定される場合にはトリートメントでのケアが推奨なのですが
そういったダメージ要因が少なく、毛髪自体が硬めであったり毛量が多いなどといった場合にはコンディショナーやリンスだけでもボリュームを抑えるといった意味では十分かと思います
もちろんトリートメントをつけてあげてもOKです
リンスだけでは手触りやパサつきが気になる場合にはトリートメントを試してみてもいいかな?といった感じです
ちなみにくせ毛の場合はトリートメントで潤いを与えてあげるとドライヤーでクセが伸ばしやすくなったりもします
髪質によりけりだけど、最低でもリンスをつけとけばまだマシってところですね
トリートメントにもいろいろ種類があり、
重ためでボリュームダウンに適したものや、軽めでふんわり仕上がるものなど
大体の髪質に合ったものがたくさん開発されています
また洗い流さないトリートメントでもエマルジョンやオイルなどといった形状や使用感が違ったものもあります
ご自分の髪質や求めるスタイルに合わせたものを使用して行きたいところですね!
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