なかもずで一番入りにくい理容室『CLOVER』の
なかもずで一番丁寧なスタイリスト 松田裕紀です
ご予約はHOTPEPPER Beauty
又はLINE@からできます!
昨日は営業終了後、月に1度の講習会でした
近くの美容室のスタッフの方にCLOVERに来て頂き、オーナーの指導の下、一緒にお勉強しました
僕もちょっぴりだけど、サロンワークで使えるスタイリングの実技をご説明させていただきました!
人に教えるのは、自分の技術の確認にもなるのでいい勉強になりますね!
お時間頂きありがとうございました!
そんなこんなで昨日ふと考えてたのですが、これからの理美容業界はより技術のアウトソーシングが加速しそうだなぁと思いました
僕自身も月に1度、カラーの講習に行って教えて頂いたりしてます
今までは自店や同グループ内で先輩にレッスンを見てもらうのが常識で、技術ごとにテストがあり、それを全てこなしてやっとスタイリストデビューという道筋が当たり前で
たまにディーラーやメーカーの主催している外部講習に行って、外の技術を目にするというのがオーソドックスな形でした
しかし、フリーランスが増えたりなど、理美容業界の働き方も多様化してきています
そんな動きが加速するに伴って、技術の習得方法も多様化していくのかなぁと
大型店舗などはレッスンカリキュラムがしっかりしていて、綺麗な道筋を通ってスタイリストデビューできる場合が多いとは思いますが
個人店や小さなグループなどの少人数のお店では、カリキュラム自体が曖昧だったりその場の状況に応じて必要な技術を習得していくなどと言ったお店もたくさんあります
OJTかOFF -JT、どちらの方針かもサロンによって様々です
なので働き方の多様化によって、直属の上司や先輩に技術を教わることができないケースも増えていったり
もちろん人によって教えることに対しての得手不得手もあるので
それならいっそ外部でもいいから教えるのが上手な人に教わろう!
という動きが加速して行くんじゃないかなぁと
昨晩メシを食いながら考えておりました
実際、指導者がいない環境なんてのは現時点でも多数あると思います
そういった環境になった事情は色々あるわけですが、必要に迫られているのに指導者がいないために、Youtubeのカット動画で自力で勉強して入客していたという先輩の話を聞いたこともあります
それに、自店や同グループ店舗内に自分が強化したい技術が得意な人材がいるとは限りません
というのも、全ての技術が完璧に得意な人がいないのは当たり前で、人それぞれ得意分野があります
メンズカットが得意な人がいれば、レディースカットが得意な人もいるし
カラーが得意な人がいれば、パーマが得意な人もいます
じゃあ周りに得意な人がいないのであれば、外部に委ねるのも一つの方法ですよね!
で、外部の人にお願いするには当然お金が発生するわけですが
サロンでの実働時間が売り上げに比例する理美容業界において、サロンワーク以外での収益化は理美容業界の課題です
なのでそっち方面を強化できる強みを持っているサロンは、新たな収益を生むことができるし
教えてもらう側も、自店でのレッスンとは違いリアルにお金が発生するので、その分身に付けようと必死になることができるので、成長する上での無駄を省くことができます
正にwin-win!!
超有名店などは既に独自のスクールを開いたりして、技術の輸出を積極的に行っているところもありますが
これからはそれがもっと身近な範囲で増えていきそうです
なんてことを考えてたらなかなか面白いですね!
というわけで…
変化には問題は付き物で、問題があるところには新たなビジネスチャンスが生まれるので、常に目を光らせておかないといけないなぁと
自戒の念を込めて(笑)